veroki’s diary

東大院生活の備忘録。

13-17日目

ゼミは後々質問が思い浮かんでしまった。

先生からのアシストもあったからうまく意図をくみ取れるようにしたい。

 

観察は現在できるものはすべて終わらせたのでえらい!

観察とデータの記載はできるようになってきた。

さて、次のステップとして、出たデータを読み取り、そこから何が言えるのか、また、今までの研究と比較してどんなことが言えるのか、話を作り上げる(考察)ができるようにならないといけない。。。

 

さぁ難しいが頑張るぞ

12日目

今日はLeicaの人に来てもらって顕微鏡を直してもらった。

なんとびっくり、マックスの光量だとランプの耐電圧の倍の電圧がかかるそう。

嘘やろ、そんなら構造から変えといてくれ(笑)。

 

で、観察をしていると先生とYT先生が来られて、研究の議論の話に。
さて、知らないセクションの知らない話で難しかった。

でもほかのセクション、ほかの時代でも出る可能性はあるので、やってみたい。

そして、やり方を教えてほしいと。

なんと先生に教えられるほどの技術と目が育っていたようだ。

うれしかった。

コツコツ積み上げた経験は強い。これからも頑張ろう。

(ほかのセクションもちゃんと観察します)

9-10日目

昨日は観察を行った。

しかしながら再び顕微鏡が壊れるアクシデントに見舞われた。トホホ。。。

これで作業スピードが大幅にダウン。

しょうがないので他のできる作業を進めることにした。

 

今日は共著者の先生方にアブストを送った。

初の経験はやはり緊張してなかなかすぐに手が出なくなってしまう。

失敗してもいい(まだM1)からなんでもすぐにやる癖をつけたいところ。

8日目

今日はゼミで発表があった。卒論の内容だ。

さて、昨日言われた議論はなんと白熱することがなかった(笑)。

出た質問は二つ。

1.ほかの時代でも普遍的に深海堆積物から陸上植物は出るのか?

2.陸上植物の算出は低酸素水塊を反映しているのであれば、岩相との整合性はどうつけるのか?

 

1.は「ほかのチャートでもやってみたところ同様のものが出たので、可能性はあると思います。」

2.は「底生生物の活動は低くなっていたので貧酸素ではあったので、退席後に保存されやすくなった。ただし、無酸素まではいかなかった。」

といった回答をした。

 

先生からのコメントでは、

「ほかのチャートは同様の無酸素事変が起こって、今回見つかったやつと同様の環境の可能性がある。」

「無酸素だから残るのではなさそう、むしろ寄与が増加したから。」

とのこと。

 

研究比較したところの把握まではできていなかったので反省。しっかりと理解できるように。

発表としてはコメントはほとんどが「わかりやすかった」だったのでよかった気がする。

個人的に、時代比較の話をする際には岩相の結果も示したほうがよかったとおもった。

7日目

きょうはTAだった。

初めて作るものだったので説明に手間取ったが終盤は割とうまく説明できたのではなかろうか。

 

少し時間ができたので図の修正をしていると先生が寄ってきて「明日話してくれる図ですか?」と聞かれた。

有機炭素同位体比の推定に疑問が多いというような話で、明日かなり白熱するぞ~と楽しそうだった(笑)。

話し方を考えないとまずそう(笑)。

 

とは言え教えるのは全力使ってしまうので疲れやすいですね。向いてるのやら向いてないのやら。

3-5日目

 土日はスライド観察していた。

まぁまぁいいペースで進んでいるので、この調子で頑張りましょう。

 

月曜日は入学式&学科飲み会on Zoom。

環境系の人が同じ研究室の人しかいなくて話が完全にアウェー(笑)。

鉱物マニアの人、学部の時に旅行してすでに47都道府県制覇した人、プログラミングができる人etc. 多彩な才能と興味を持つ人ばかりでとても面白かった。

同じ研究室の動機の人とは興味が似ていて仲良くなれそうだ。

いいところに入ったと実感。

 

火曜日は授業と観察。

観察中に1サンプルスライドがないことに気づき、大急ぎで購入の手続きをしてもらった。なんでないのか。。。もっとしっかり管理するべきだった。反省。

そもそも違う粒径を見ていることをもっと早くに伝えるべきだった。

今は先生と対面で話ができるので、どんどん不明な点は話していこう。